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お正月には

七草粥.jpg

 松の内とはいつまでまでか、知っているようで今日の7日か15日なのか曖昧です。
ネットでは7日または15日となっていました。東京の風習では7日に外のしめ飾りと
松飾りを外し七草粥を食べ、15日に家の中の輪飾りなどを仕舞います。我が家でも
ささやかながら七草粥と鶏鍋の夕食でした。

 昭和も戦前まで子供達の正月は、楽しい遊びが多かったですね。親戚が近所に
集まって生活していたから、同じ年頃の従兄姉が何人もいて、それぞれに家に
集まって双六、かるた、百人一首や福笑いをして、外では凧揚げ、羽根つきや
独楽やべーごまなど正月の遊びが一杯ありました。

 これらの遊びは今は全く見られませんね。子供の数が少ないし集まることもなく
第一凧揚げする空き地が東京にはありません。外で羽根つきをすればご近所から
「うるさい」と言われるに違いないし、家で興じて大きな声を出すのさえ憚れます。
羽根つきで失敗すると墨を顔に塗られるなんて、今時は人権問題と訴えられたり
するかもね。

 今の世の中、おおらかさが全く無くなったものだとつくづく思います。


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