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肝膿瘍

今朝の丸の内.jpeg

 今日はK病院のCT検査や外科の予約日です。朝食抜きで朝8時15分に家を出て
タクシーで白銀高輪のK病院へ。毎日寝坊と自粛でこの時間に外に出たことがあり
ません。白山通りに出ると正面から射す朝日に目が眩みそう、写真は内堀通りに
出て丸ビル辺りの車窓です。今日の東京の日の出は午前6時50分。

 病院の入り口は狭められ、物々しい態勢でめいめい書類に病歴や渡航などの記入、
アルコール消毒、検温をしないと通れませんでした。緊急事態宣言だからか。

 採血、検尿、CT検査後にやっと診察。結果は肝臓に小さな水溜りの影があり、
肝膿瘍との診断でした。去年から肝臓から胆汁を流す胆管に石が見つかり、
薬を飲み始めましたが、そこが胆管炎となり肝臓に細菌が逆流して肝膿瘍に
なったとのことでした。

 肝膿瘍になると発熱があるようで「最近熱が出ませんでしたか」と聞かれて
9日の救急車でK病院に搬送されたと言うと「救急ではわからなかったでしょうが
外科医的に見れば風邪ではなくて、肝膿瘍による発熱だったと考えられます。」

 取り敢えず抗生物質を飲んで様子を見て、2週間後に再びCT検査をして、もし
治っていなければ入院して膿瘍を吸い出し、元の石も取り除きたいとのことでした。
生き死の心配はないと言うけれど、この年齢になってまた入院手術は嫌だなあ。


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