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続白山通りの花

ヤマボウシ.jpeg

 通りに面したマンションの生垣とした3本ほどのヤマボウシに、ちょっと前から
白い花をつけていました。咲いていた花の数は少ないけれど美しい。しかし大きく
広げた4枚の花びらのように見えるのは、総苞片(そうほうへん)という花を包むように
存在する葉なんだそうです。

 真ん中の黄色い塊が、30ほどの小花の集まり。これを僧侶の頭、白い総苞片を
頭巾に見立てて名付けたヤマボウシ(山法師)です。

ヤブガラシ.jpeg

 これはヤブガラシ。藪を覆って枯らしてしまう程の旺盛さから名づけられた名。
別名ビンボウカズラ(貧乏葛)と呼ばれ、庭の手入れどころではない貧乏な人の
住まいに生い茂り、またこの植物に絡まられた家が貧相に見えるのだそうです。

タワラムギ1.jpeg

 昨日のチガヤの下に咲いていたコバンソウ。形を小判に見たてたい命名で、
別名のタワラムギもふくらんだ穂の形を俵のようなので。ヨーロッパ原産で明治期に
観賞用に輸入された帰化植物だそうですが、いまや普通の雑草と書いてありました。

 小林亜星さんが、先月30日に心不全で亡くなっていたとのニュース。同年輩の
人の死は寂しいものがあります。「北の宿から」や、CMソング「この木なんの木」
など、多くの歌を残してくれました。


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