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冬ぬくし

白山通り.jpeg

 札幌のYさんが毎日にようにアップされるInstagramは、素晴らしい写真と共に
それに添えられた俳句で、さらに情景が浮かび上がります。これは俳句の季語による
日本語の美しさと、奥深さが関係しているのでしょうか。

 昨日の俳句は季語の「寒九(かんく)」。現代俳句歳時記によると「寒に入って
四日目を寒四郎、九日目を寒九という。寒九に降る雨は豊年の兆しとされ、この日に
汲んだ水は薬になるとされた」とあります。

 今日の句の季語は「春どなり」。東京の今日は朝は2℃でしたが、昼は暖かくなり
15℃もあり、二、三日サボった散歩に出掛けました。このような日を「冬ぬくし」
とも言うようです。

 歳時記に冬ぬくしは「冬とは思えないような晴れて暖かい日が時としてある。
1日だけのこともあるが、ときに数日にわたることもある」とありましたので、
まさに今日の暖かさを言うのですね。土曜日は何と18℃にもなりそうです。

 今日は木曜日、TBSの「プレバト」見ながらこのブログを書いています。

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