SSブログ

ご飯

ごはん.jpeg

 昨日のパン食に続いて、今日はご飯の話です。「ひもじい」の漢字を調べようと
辞書を開いたら、漢字は見当たらず「空腹で食べ物が欲しい。ひどく腹がへっている。
『戦争当時ひもじい思いをした』」とありました。「戦争当時」ですよ。

 今はひもじいという言葉はなく、「腹減った」くらいかな。戦争時代を経験した
者は辞書で知るのでなく、身をもって覚えているはずです。
 田舎のない東京者は、配給される乏しいお米しかなく、それも遅配欠配が当たり前。
食べ盛りのbーg達は、父親とご飯の盛り方で「とうさんの方が多い」など文句言った
ものでした。

 それが、よく行く「おぼんでごはん」では、ごはんも味噌汁もお代わり自由です。
bーgは注文する時に、少し少なめにと頼みます。それほど食が細くなり「ひもじい」
という言葉を、もう何十年も使ったことがありません。
 
 mーkによると、3合のご飯を炊くとパックに小分けして冷凍し、1週間はもつと
言います。外食費用を除くと、我が家の主食のエンゲル係数は極めて低いです。

 最近は「コシヒカリ」が特選米ではなく、さらに改良された「特A」とか「A」が
ついた特選米があるのですね。多少高くともそんなに家計に響かないと、我が家では
ネットで「特A銘柄」を取り寄せているのです。確かに甘くてモチモチして美味しいが、
やっぱり量は茶碗半分しか食べられません。

つや姫.jpeg

 電気釜が進化して、1合でも炊けるとか「おどり炊き」「圧力+真空合わせ炊き」や
「炎舞炊き」「本炭釜」「かまどさん」「ふっくら御膳」「極め炊き」「銘柄炊き」
などなどのネーミングで特徴を歌って売っていますが、bーgは昔のお釜で炊いた
おごげのあるご飯の美味しさが忘れられません。

 お釜の底に焦げ付いたおこげに醤油を垂らし、しゃもじで底からはがすように、
はぎ取ったおこげを、母親は茶碗へ子供たちに等分に分けたものでしたね。
 「おこげのできる」電気釜があっても良いね。
お釜.JPG
 今日は朝から眠くて眠くて、何度も布団に潜って寝ましまいた。第一起きたのが
8時半、mーkに起こされて気がつきました。昨夜寝たのが12時なのに、朝食後も
まだ眠くて10時から2時間寝て、午後にも4時からまたまた2時間ぐっすりです。

 くしゃみが出て、少し風邪気味かなと思うし、今飲んでいるタリージェ錠という
足の痺れや痛みのための薬が眠くなるようで、そのせいか精神が弛んでいるせいか、
はたまたご老人だからかな。


nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。