ビワの種
ビワの食べ頃、今はシーズンです。子供の頃に親戚が房州にあったので、ビワと
言うと千葉県を思い出し、庭にたわわになったビワが目に浮かびます。
ビワは温暖な気候の土地で栽培され、特に長崎県は全国の三分の一近く、日本一の
産地だそうです。先日ビワを頂きました。よくよく見ると長崎県産「長崎甘香」と
言うブランドでした。あたかも今日、義弟のMから散歩中に撮ったビワの写真が送ら
れてきました。ビワのシーズンなですね。
頂いたビワを半分、朝食のフルーツで美味しく食べましたが、mーkは皮を剥き
種を取ると、実が僅かになっちゃうと言います。ほんと、皮をむいて食べるには
ビワの種は大き過ぎ、口にコロンと残り、食べるところは半分くらいかも。
種があって食べるに面倒と、種無しスイカや種無しブドウが当たり前になり、
市場に売られています。それどころかビワにも種無しがあるそうです。種の分も
果実なら食べ出があり、お得感があります。
でも考えました。種無しスイカは夏の縁台で冷えたスイカをガブ付き、種を
プップッと吹き飛ばす楽しみが無くなりました。赤い身に黒い種がポツポツある
のが本来のスイカの姿です。種が無くなったスイカは子孫が残せません。
ビワも大きな種があるのがビワで、人間が食べ難いからといって、貫禄の種を
無くしては本来のビワで無くなります。種が大きいからビワなんですね。
絵は白山の寺でなったビワを頂戴して描いたもの。
2020-05-28 21:48
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