黄色のサイン

　毎日書くのも嫌になりますが、今日の東京のコロナ感染者数はついに過去最高の
949人、全国で3873人です。それに感染力の強い変異種がイギリスなどで発見され、
日本の空港の検疫以外でも渡航歴のある人に発見されました。

　また地下鉄大江戸線の職員15名が感染し、27日から1月11日まで朝のラッシュ時
を除き通常の7割程度削減するといいます。なのに今だに政府は注意を喚起するが、
強い政策を示しません。まさにコロナは黄色信号です。



　今日も近所の散歩1,300歩。だいぶイチョウの黄色い葉も落ちました。横断歩道の
黄色プレート前で待ちながら、なぜ黄色が危険のサインなのか気になり調べました。

　有彩色の中で一番明るい黄色のイメージには、膨張、進出、温暖、興奮、軽量
など効果があるそうで、光や太陽のイメージが浮かびます。見ていると心を和ませ、
コミュニケーションを円滑にし、行動を円滑にしたり昼夜を問わず認識しやすいので
注意の色として使われます、とGoogleに出ていました。

　　　　　　　　　
　暗い黒色と明度のある黄色のコントラストで、危険サインがさらに目立つわけ。

　さらに、五感の中で聴覚とも関係が深く、「黄色い声」というように明るい声や
よく通る音のイメージが黄色にありますね。「嘴が黄色い」は、年が若くて経験が
足りないことの嘲りの言葉でした。

　黄色い絵では、何と言ってもゴッホの描く太陽のような「ひまわり」の絵です。
英語のyellowの語源は「輝く」からだそうで、きっと太陽の輝きと関係あるのかな。
黄色の服を着るとどう思われるか、と言うような色彩心理も面白いテーマですし、
タイの僧侶の着る衣は生涯黄色ですね。

　まだ調べると「天地玄黄」「黄表紙本」「黄泉の国」など、「黄色」にまつわる
言葉がいろいろありそうです。



　ほーちゃん達からb-gとm-kのじじばばばに、嬉しいクリスマスプレゼントが届き
ました。こちらから送らなかったのに。ほーちゃんの「すずきしほり」サイン入りで
お手紙も入っていましたよ。