「人流」という言葉
コロナ報道の際に政治家もアナウンサーも、人の流れを「人流」という言葉が
当たり前のよう使われ始めましたが、今まで使われなかった「人流」に、 b-gは
どうしても馴染めないのです。
b-gのスマホに入っている大辞泉と大辞林を見ても「人流」は出てきません。
「物流」はあっても「人流」は、あの広辞苑にもない言葉です。最近生まれた
新語なのでしょうか。
何か馴染めないのは「物流」は「物的流通」の略だから、「人流」は「人的流通」
4字から2字に省略した言葉でしょうか。人を物のように無機的に使われているから
馴染めない違和感があるのだと思います。「人流」なんて言わず「人の流れ」とか
「人出」と言えば、温かみがあっていいのにね。
今日の東京の感染者数は472人、少し減ってはいるけれど、高止まりだし、
繁華街の人出はむしろ増えているようです。緊急事態宣言が終わる今月の20日には、
どうなっているのか、じっと我慢しているb-gを見習ってください。
外出しないからビオレの「手指の消毒液」も「アルコールスプレー」も、なかなか
減りません。
2021-06-04 22:10
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