作品
今日、b-gが務めていたM社のHさんからLineが届き、嬉しい便りを頂きました。
「ずっとお伝えしようと思っていたのですが、いただいた絵、我が家のリビングに
飾らせていただいております。」と写真入りです。
この絵は春の連休頃、車で軽井沢から草津を抜け白根山に向けてぐんぐん登ると、
右には湯釜という噴火口が見え、山岳道路をさらに北に進むと横手山へ、そして
志賀高原に至ります。
横手山の手前の藪の中から、山の全貌を眺めながら描いた絵です。まだ寒くて
左の枯れ木には氷柱が垂れていて、手をかじかみながら筆を動かしたのを、今でも
鮮明に覚えている一枚です。残雪と新緑、手前の枯れ枝の対比が綺麗でした。
横手山は若い頃には志賀高原方面からリフトに乗り、スキーで滑り降りた懐かしい
山です。頂上に電波塔が見えるでしょ。車は手前の道を下って志賀に行けるのです。
今日もう一つの話題は、テレビでサクラクレヨンのパッケージを見たことです。
これはb-gがM社に入社した頃、亀倉さんや大橋さんといった錚々たるデザイナーの
先生がM社の宣伝の仕事をされていました。
大橋正さんとは生涯お付き合い頂きました。このクレヨンのパッケージは、当時
大橋さんがデザインされた作品で、60年以上も未だに売られているのにびっくり。
作品がずっと残り喜ばれているのは、作者として非常に嬉しいことです。
2021-06-14 21:34
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