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 梅が漢方薬で解毒作用の薬になると、b-gブログにコメントを頂き
ました。そう言えば子供の頃は家庭に「梅肉エキス」が常備薬として
置いてありましたね。お腹をこわしたときに飲まされたのか、あまり
記憶が定かでないのですが、瓶の中から黒くてどろりとした梅肉を、
匙で少量すくって舐めました。「梅丹」なんていう丸薬もあったな。
 梅酢と蜂蜜を混ぜたドリンクを冷たい水でうすめたのもよく飲み
ました。夏など美味しくて元気になるような気になります。血流が
よくなる効果があるようです。
 おにぎりの中で梅干が一番好きなんですが、これとて酸っぱさで
食欲が増したり、おにぎりが腐らない効果があるんです。むかしは
ご飯をお釜で炊いた後、おひつに入れ替え、その時にご飯の上に
必ず梅干を何個か置いてね、ご飯が腐らないようにしていました。
天然の防腐剤です。
 薬の話の続きです。昨日K病院内科に行ったついでに整形外科に
回り、膝や腰の状態を診て貰いました。いつもの教授先生ではなく
若い医師が対応してくれて、取り合えずレントゲンを撮ってからと
いうことで何枚か撮影。もう一度診察室へ戻り、フイルムを見ながら
軟骨が大分減っているとか、腰骨のここが出っ張っていて神経を圧迫
しているから痺れが出ているとの説明。そんなことはb-gも前から知
っていることで、足のむくみや曲がりにくさの程度を診て欲しかった
のに、ついに触っても呉れませんでした。そして、薬を出しますから
これで様子を見てくださいと大量の薬と湿布をくれてお終いでした。
 患者がお医者に行くのは、大丈夫ですよという安心感も得たいのに、
データだけ見て身体を診ず、薬だけ「はい」と出すだけでは不満です。
「医は仁術」と言うではありませんか。

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コメント 3

クオリア

同業者のいい加減な態度には謝るしかありません。
とにかく全員がそういう医者でない事を信じてください。
医療界では検査機器が発達して、問診、診察がおざなりになっている事が事実です。しかしBGが遭遇した医者はひどいと思います。
来年度から5分以上の診療時間が医師法で義務づけられます。少し和語迷惑をおかけしなくなると思います。遭遇された整形外科医に代わりお詫び申し上げます。
by クオリア (2008-03-05 08:37) 

b-g

クオリア さん b-gが近所で診てもらってお医者さんは、いつも
必ず聴診器を腹と背の両方当てて聴いています。今どき聴診器
を使うお医者さんが少ないので、先日「これで何が分るのですか」
と聞いてしまいました。どこか他に悪いところがないか診ている
そうです。昔からの診察法には、自分の身体を診てくれている
安心感があります。治癒には癒しが必要なんですね。
by b-g (2008-03-05 17:21) 

えっちゃん

一昨日、私が医療事務の仕事で行った病院では、患者さんが
「今日は薬だけと思って来たんだけど、先生の顔見たくなっちゃってね、診察にしてもらったよ」と言っているおじいさんがいました。
でも、自分が患者の立場だったら、その気持ちもよくわかるよね。
信頼しているお医者さんの一言や、笑顔で、気持ちが楽になったりするのは事実ですね。
たくさんの患者さんすべてに、気持ちを込めるのは大変だと思いますが、これからのお医者さまには是非会得していただきたい技術の一つなのかもしれませんね。
by えっちゃん (2008-03-06 06:53) 

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