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伊東屋4

伊東屋7.jpg

 店員たちは何々どんと呼ばれていたんですね。昔の商店では皆そうでした。
bーgの本家でも働いている人をそう呼んでいましたが、今の伊東屋を考えると
不思議な呼び方です。

 おそらく入社早々だった丁稚の信どんは、印刷の「校正刷り」を知らなくて
大八車で受け取りに行ったのが、店内で大笑いされた話題だったのでしょうね。
 また、印刷工場の人の言葉が「校正ってえのは その紙1めえでいいんだよ」と
言う江戸弁なのも嬉しい。

伊東屋8.jpg
 若い店員のための寮。それも鉄筋コンクリート3階建が今の晴海通りの
築地市場の手前辺りに出来て、近隣の人に「掃き溜めに鶴が降りたようだ」と
評判だったとあります。
 3階の部屋割りまで書いてありますが、舎監さんや女中さんの部屋があるのも
時代ですね。大正時代に洒落た寮を作ったのは、さすが伊東屋です。


塔婆.jpeg

 今日のbーgは、朝から寺でお彼岸の墓参りの線香点けのお手伝いでした。
明日から台風17号の影響で雨が降りそうで、昨日から多くの参拝者。
昼前にN老師お見えで、塔婆書きや墓参り。老師は一昨日は諏訪中央病院で講演、
昨日は始発で京都花園大学での摂心、京都から直にうちの寺にと東奔西走です。



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