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タクシーで通院

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 K病院の整形外科診察日。コロナ感染を恐れ、足腰弱って道で転ぶのも恐れて、
贅沢だが往復タクシー使って出かけました。もしも感染し転んで骨折などしたら
と思えば、片道4,500円は惜しくありません。

 とはいえ整形外科のH先生に言われました。「自粛解除になったので、歩かないと
だんだん脚が弱くなりますよ」そうなのですが、1日動かないと1日動きづらくなる
のは目に見えています。「痛みと痺れにずーっと付き合ってゆくほかありません」と
いうことで、痛み止め薬3月分貰って帰宅。医療費ちょっと高くて3,810円。

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 帰路のタクシー内から皇居前の内堀通りで見た丸ビルと皇居の松。31℃もある
暑い1日でした。昨日との気温差に疲れます。

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 円覚寺から2月29日の閏日に遷化された、足立大進老師の記念誌と手拭いを頂戴
しました。大進老師とはお話をしたことがありませんでしたが、暖かい肉太文字の
色紙を頂いておりました。「もう死んでいいですか ありがとう」のご本は、老師の
日曜説教と数編の文章を編集したもの。

 後記に「何があれば安心して生きていけますか」と問うたら、「やっぱりお金か
しら」と答えたお婆さんがある。日常、私たちは己の名聞利養を求め、若さと健康と
寿(いのち)に心を奪われているが、「死」の前には全く無力で安心の拠り所とはなら
ない。「老病死」は避けることができない。動かないものである。「死」を見つめる
時にこそ「安心」が得られる。と書かれています。

 ご本の帯には「いざ西に向いてお先に出かけます ゆっくりござれ あとの連中」
そして題名が「もう死んでもいいですか ありがとう」。老師の清々しい生き様を
とても真似できないbーgです。

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