銀杏落葉

　明日の大晦日には届くだろうと、友人に今年最後のハガキを書いて、運動がてらに
ポストまでの投函散歩です。真っ黄色だったイチョウもさすがに殆どが落葉して
白山通りは別の趣を持った静かな姿に変わっています。



　ポストの上に残るイチョウの落ち葉も、暮れならではの風景です。



　残り少なになったイチョウも、はらはらと黄葉を散らして足元に黄色い道を作り、
足を滑らないように踏み締めながら歩き、昨夜来の雨で一気に落ちた多量の葉っぱは
道路脇に掃き寄せられて山なしています。



　俳句大歳時記で調べると「銀杏落葉(いちょうおちば)」もこの時期の季語でした。
そして「小晦日（こつごもり）」と言うのもあり、大晦日の前日の今日12月30日が
その日です。m-kは人混みを嫌いながら、年末の買い出しにクイーンズ伊勢丹まで
いそいそ出かけ、大荷物持って帰宅。　

　札幌のYさんから、先師の上村占魚さんの俳句が添えられたコメント頂きました。
　
　　「すぐそこに来ている春や春を待つ」上村占魚