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帰化植物

ケヤキ.jpeg

 家から白山通りに出て千石方面に向かい、信号2つ先まで行ってUターンして
横断歩道を渡り反対の歩道を戻ってから、余裕があるとさらに信号2つ白山下の
交差点まで往復するのがいつものコースで3,500歩になります。

 今日はサボって千石まで往復して終わり。千石の横断歩道から白山を振り返ると
中央分離帯に大きなケヤキやツツジ。道路の左右にはイチョウ並木がずらっーと続き
緑多い街を彩ってくれます。

セイヨウタンポポ.jpeg

 歩道の植え込みにもツツジが植え込まれ、いろいろな雑草も共生していています。
地面にやたらにあるのは黄色い花のセイヨウタンポポ。踏まれても踏まれても
一向に減りません。

 今のタンポポは在来タンポポではなく、明治期に帰化したもので、繁殖力が高いが
種子が小さくて芽生えのサイズも小さく他の植物との競争に弱いそうです。そのため
他の植物が生えないような都市化した環境では生育できるものの、豊かな自然環境が
残るところでは生存が難しくなるとか。帰化植物の殆どは一年草の草木。

 日本本土の植物が約4000種、そのうち帰化植物は1200種と言われています。
帰化植物は江戸末期から物流とともに一気に急増して、今は港、空港、工場や駅
などが帰化植物が入りやすい場所なのです。

 このセイヨウタンポポは、何が要注意かわかりませんが、環境省指定の要注意
外来生物で、侵略的外来種ワースト100に選定されているそうです。



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