ご飯茶碗
テレビで日本の自給率の低さを報じていました。2020年度のカロリーベースに
よる試算では食料自給率は37%で、これは日本で食べられているもののうち、
37%しか国内で生産されず、残りの63%は輸入に頼っているというのです。
お米だけは今は98%だが、このお米も何年か先は数%までになるとのことです。
これは戦後、主食がお米からパン食に変わったのが大きく、さらに米作の採算が
悪くなり、農家を継ぐ人が減るからだといいます。確かに我が家でも朝食は、
食パンとコーヒーと牛乳が普通になりました。
しかも最近のb-gは食が細くなって、朝は食パン半切れ、昼は炒飯か麺類、夕飯も
おかずは別として、ご飯は茶碗半分程で十分で、お米の消費はとても少ないです。
戦争中の米穀をはじめ砂糖、マッチまでが配給制度になっ頃を思い出します。
上の写真はb-gが6歳頃の我が家の食事風景ですが、両親とも東京生まれで田舎が
全く無く、主食のお米不足で大変でした。
中学1年で父は出征したから、b-gは食べ盛りの小学校の頃だったと思います。
ある日食事で父のご飯の盛りの多さを文句を言った時、父から小さなご飯茶碗に
取り替えて、家中みんな軽く2杯と決めたことがありました。
ウクライナ攻撃以来世界的に食糧などが不足してきて、こんなことを思いました。
2022-07-22 22:20
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