ズック靴
古い絵の続きで、これは「ズック」と呼んだ靴です。
「ズック」と言うのはオランダ語で、江戸時代後期にオランダから
ズック生地(厚手の生地)の洋服が伝わり、これで靴などが作られたのが
由来とのことです。今は「ズック」など言う人もなく、もはや死語?
戦争中は革製品がなくなり、靴はゴワゴワな「ズック」で作られました。
これとて配給でしか手に入らず、履き始めるとすぐにヨレヨレになり
破れたり、靴の前があんぐりと口を開けたものでした。
学校の上履きも容易に手に入らず、安い草履を履いていた記憶があります。
みんなが同じだから、気にしたことがありませんでしたね。
あの頃を思うと今は何でもあり、それらを自由に選択ができ、お金を出せば
何でも買えるのです。下駄に続いてズック靴の話でした。
上は「朝日川柳」。最近はおかしなニュースが多いです。五輪のスキャンダル、
旧統一教会、国葬の説明、園児のバス死亡、超円安、コロナの国際線水際対策、
半年続くウクライナ侵攻などなど。
そして今流れたテレビニュースでは、イギリスのエリザベス女王の健康が
懸念される状態で、息子のチャールス皇太子が静養先のスコットランド・
バルモラル城の女王に付き添っておられるそうです。
前英首相のジョンソンさんが、エリザベス女王へ退任挨拶に行かれた後、
新首相に決まったリズ・トラスさんが、信任のために向ったばかりなのに。
世界が目まぐるしく変わって行くようです。
2022-09-08 22:44
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