エリザベス女王死去の報

　　　　　
　今朝、明るくなり始めたころ目覚めてラジオをつけたら、エリザベス女王が
日本時間早朝に亡くなられたとの報が流れていました。在位70年96歳。



　エリザベス女王の体調不調が伝えられ、女王を気遣う市民がバッキンガム宮殿に続々と集まる中、死の直前、上空に二重の虹がかかって話題になっています。

　8日夕方のロンドンは、断続的に雨に見舞われたが一時陽が差し、二重の虹は、
去年2月に亡くなられた夫のフィリップ殿下と重ねて見られたそうです。



　コロナウイルスが蔓延してから隔離生活で、フィリップ殿下と最後の日々を
過ごされたウインザー城でも、半旗を掲げた上空にも虹が出現したのでした。

　２週間後に女王の国葬が、ウェストミンスター寺院で行われます。時あたかも
29日にA元総理の国葬があります。「国葬」の重みを比較してしまいます。

　1998年にイギリスを巡る旅を思い出しました。ロンドンからエジンバラ、
インバネスまで北上し、ネッシーのネス湖やピーターラビットのウインダミア
など巡った快適な旅で、高い山がなく広い草原と湖の多い国の印象が残ります。