軽井沢
昨夜8時半にせがれの家族と一緒に白山を出発、関越道を通って
11時に山荘着。家が冷え切って寒い。布団が冷たい。夜中には1℃
の気温であまり眠れませんでした。
朝の窓から見たお隣さん、紅葉が美しい。
紅葉を探して嬬恋村方面にドライブ。噴火警報が出ている浅間を
裏から眺めると噴煙が一条上がっているのが見られました。
写真がうまくアップ出来ないので、明日また。
夕方遅く、三井の森に東京から移住したIさんの山荘訪問。
株主優待のお菓子
b-gは35歳まで勤めていたM社の持株制度で、小株ながら株主なのです。
先日株主優待のお菓子詰め合わせが届きました。b-gは配当金よりこの方が
嬉しく、並べて写真を撮り、もう半分は胃袋の中です。
新型コロナウイルスの影響をあまり受けずに売上高は前期並み、営業利益は
増加とのことでした。昔から食品会社は好景気や不景気にあまり影響を受けない
と言われていましたが、今期は特にヨーグルト類が良かったとか。
詰め合わせの中に、関西地区だけで売られているのに、カール入っていたのは
嬉しい限りです。単価が安いのに一番かさが大きのが、流通で問題があるので
しょうね。キャラクターのカールおじさんは明治の顔に成長したのに、カールが
市場にないと言うのは寂しい。
いまの時間は午後5時。今夜8時頃から、せがれたちと軽井沢に向かいます。
テレビでは紅葉が真っ盛りだと報じています。土日は寒くなりそうだけれど、
天気がいいことを願って。
十三夜の月
今夜は十三夜、ひと月前の十五夜と対をなすと言います。どちらか一方の月しか
見ないことを「片見月」と言い、十五夜の月を見たら十三夜の月を見ないと縁起が
良くないと言う風習が昔はあったようです。
10月1日の十五夜の月をバッチリ撮ったので、今日の十三夜は水平線から上がる
月を撮ろうと時間を調べ、午後4時前に文京シビックセンター25階展望台へ出かけて
来ました。
水平線あたりは薄雲が掛かり、椅子に座って月の出を待っていたら、いつの間にか
こんな上に上がっていて慌ててショット。月のクローズアップはピントが合わず失敗。
しっかりと二つの月を見られたのはラッキーでした。
望遠レンズ一杯でスカイツリーを撮ると、シビックセンターからここまで見えます。
60年前の仕事
b-gがまだ20台半ばの頃にデザインしたものが、あまり日焼けせずに出て来ました。
知り合いが学研にいて、彼から依頼されて作った「もじのおけいこ」です。
ほーちゃんが4歳になって文字を覚え始めたので、使うのに丁度良いかと思って
明日送ることに。
ほーちゃんとかんかんがふたりでお山に登って、お弁当を広げて食べているん
だって。おままごとです。写真右に文字を覚えるポスターが貼ってあります。
午後4時頃のこと、ドシンと地震があって驚きました。震度3ほどでしたが
久しぶりの揺れでびっくり。震源地は千葉県北西部、まさか大地震の前震では?
車窓から都心風景
せがれの車に乗る時はいつも助手席を陣取り、街の風景の変化を見るのが楽しく、
携帯カメラをいつもオンにしてショットです。滅多に出ることがなくなり、自分で
運転していた頃と街の様子がすっかり変わってしまいました。
永代通りから木場公園に向かう際、大手町や日本橋あたりの景色も高層建築が
並び、携帯の超広角でも入りきれません。
奥に見えるRのついた建物は、元の「白木屋デパート」。と言っても今に人には
全く分からないでしょうね。今の「コレド日本橋」です。
b-gの生まれた翌年の1932年に、日本初の高層ビルの火事で白木屋が焼けたの
でした。当時は和服姿の女性が殆どで下着を着けておらず、地上に下りるのを
恥ずかしがって墜落死したそうで、以来、女性がズロースと呼ばれた下着が普及
したと言われているのを覚えています。
木場公園からの帰り、暗くなり始めた中央道りの三越前辺り。iPhone11になって
夜がきれいに撮れるのですが、肉眼では黒い夜空なのに、こんな明るいきれいな
青さに写るのです。
秋葉原あたりの人出は以前のよう。最近は国民の気の緩みかGoToキャンペーンの
せいか、街が賑わい経済復興の反面、コロナ感染の再拡大を危惧してしまいます。
木場公園の植物園
昨日の木場公園・都市緑化植物園で撮ったものです。都市緑化の狙いがb-gには
解りませんが、小さな花が沢山植えられていました。花があるとホッとしますね。
大橋の手前には色違いのケイトウが何種類か。
小規模な植物園ですが、ほぼ中央にあった花壇。
一株だけのホウキグサ「コキア」と、直径1cmほどの大きさのミニアサガオ。
秋空の木場公園へ
秋晴れの日曜日、午後遅くせがれに誘われてシルバーカーを車に積んでもらい、
深川の木場公園で歩く運動と写真をたくさん撮って来ました。
公園を横切る仙台堀川に掛かる木場公園大橋はここのシンボル。橋の遥か向こうに
スカイツリーが見えるでしょ。
公園の一部に都市緑化植物園があり、スマホでいっぱいショット。
駐車場完備の広い園内には、マスクをしながらもコロナどこ吹く風と思わせる
子供連れの家族でいっぱいです。今流行りのミニテントが張られ、バトミントンの
カップル、子供の自転車などなど、ここが下町なの?と疑うような、気持ちのいい
大きな空間が広がっていました。
夕陽が濃くなって来て、b-gの押すシルバーカーの長い影。短い時間ながら2500歩
疲れずに歩いて来ました。公園の写真、行き帰りの街の写真があるので明日以降に
続きます。
久しぶりに土日の晴天
何と80日ぶりに土日が続いての晴天になりました。秋空は広がっているだろうと
家にいても感じます。久し振りに外出したくて、事務所まで出かけ「寺だより」の
印刷をしてきました。でも往復タクシー利用し、往復とも同じ料金の2,980円。
ついでに築地のふたつの銀行に寄って、3月からしてなかった記帳を7ヶ月ぶりに。
普段はカードだけでお金を出していましたが、いくらあるか残金が心配になってね。
築地入舟橋の交差点の青空。最高気温21℃、気持ちのいい空気が流れていました。
夕方4時半、シルバーカーで近所の一周散歩。10分ほど歩いて1,000歩。今日の
日没が16時52分、夕日が眩しく白山通りのマンションを照らしています。写真では
よく分かりませんが、イチョウが何となく黄色付いてきて、あちこちに銀杏が落ち
踏み潰されています。
やっと秋晴れが1週間続きそうです。
東京都民割「もっとTokyo」
Go To トラベルキャンペーンが始まったのは、7月の下旬からだったかな。
まだコロナ感染が収まらない中での総額17兆円の大盤振い。感染拡大を心配して
まだ早いのではと思いましたが、それほど爆発しなかったのは、国民の予防意識の
高さのお陰?
観光キャンペーンの「Go To トラベル」の後、「Go To Eat」(飲食キャンペーン)、
「Go To トラベル」(エンターテイメントキャンペーン)、「Go To 商店街」(地域
振興キャンペーン)など立て続きに始まりました。それプラス地域共通クーポン券が
貰えるとかで、旅行費用より安くなるなんて、b-gには仕組みがよく分かりません。
そして「Go To トラベル」対象が東京も含まれて、今日からはまた東京都民割の
「もっとTokyo」が始まったそうです。何やら得するようだけれど、いくら安くなる
のか、ますます分からなくなりました。
だいたいGo To キャンペーンは、移動が不自由な老人には無縁です。「Go To Eat」
ですら出かけられないのですからね。ホテル代が安くなるからといって、割引率の良い
普段泊まれないような一泊数万円のホテルの利用が多く、安いホテルには泊まらない
ので、需要喚起の恩恵にあずかれないそうです。
あるリッチな事業家が高級ホテルに連泊して、これを仕事に使っていると聞きました。
このキャンペーンで経済が動くというけれど、利用して恩恵を預かるのはお金持ち?
年寄りも税金払っているのですよ。お年寄りのために「Go To タクシー」なんていう
のも、予算が無くならないうちに考えて欲しいものです。
訃報届く
今日の午後、大学仲間のSが亡くなったという訃報が届きました。
体調崩してこの数年の間、人工透析をしていましいたが、仲間の集まりには必ず
参加する優しいおっとりした性格の彼。最近は入退院を繰り返していました。
10日ほど前に彼へ絵はがきを出したところ、先週彼の奥さんから電話が入り
「また入院しているので、私が見舞いに行った時に、声をかけてください」と
言われました。
その翌日、奥さんの携帯から「いま病院です。夫は聞こえているはずですから
お願いします」と言われ、b-gから声を掛けたのですが反応なく、聞こえているのか
分からず、ほんの2、3分ほど一方的におしゃべりしました。
奥さんに代わると「頷いているから聞こえていると思います」。彼は若い時から
話し掛けても「お、お」とか「うん、うん」と相槌を打つくらい無口でしたから
きっと聞こえていた筈です。
一昨日、その後が気になるので、またSの奥さん宛に手紙を書きました。何と今日
白百合の絵が描かれた葉書で「あの翌日の夕方、急に永遠の旅に出ました」との
悲しい返事を頂いたのです。冥福を祈るばかりです。
昭和25年の春、芸大工芸家図案部に入った仲間は24人、残るのは今や4人だけ。
知り合ってから70年。少人数のクラスなので親しい仲間ばかりでした……。