SSブログ

11月も終わり

白山通り.jpeg

 日本で新型コロナウイルスの感染騒ぎが、いつから始まったのかな? 
1月から武漢で広がったコロナ感染で、中国からの邦人帰国が始まりました。
1月下旬からの中国の春節では、台湾と違って日本では緩かった水際作戦、
中国の観光客がやって来てから騒ぎ始めたのだっけ?

 今日で終わる11月まで、あっという間に10ヶ月も過ぎてしまいました。
ほとんど自粛生活を続けたので、ますます脚力が衰え、もしコロナがなかったら
まだまだ歩けただろうし、良いことひとつ無いとつい不満が出てしまいます。
戦争中の不自由さと質は違うけれど、こんな経験はもうしたくありませんね。

 ともかく少しでも運動しないと、重い腰をあげて近所を散歩30分ほど。
途中で買い物したり写真撮ったりで、歩いた時間は20分、距離は1.5km、
歩数は2,000歩。成人の歩幅はおおよそ70cmと言うから、足取りはそんなに
遅くは無いでしょう。

野菊アップ.jpeg

 可憐な野菊が咲いていました。伊藤左千夫の「野菊の如き君なりき」の純愛
小説と木下恵介監督の映画をふと思い出しました。

野菊.jpeg


ランタナアップ.jpeg

 これはランタナと言うそうです。あちこちで植えられているのを見ます。

ランタナ.jpeg

nice!(1)  コメント(0) 

今日は何の日

肉まん.jpeg

 起きるのにはまだ早い時間、ラジオを点けるとアナウンサーが「今日は〇〇の日です」
と放送します。今朝は「今日は11月29日でいい肉の日」と教えてくれました。語呂合わせ
ですね。「いい肉の日」に合わせて、m-kリクエストして昼飯を肉饅頭にしてもらいました。
 22日にも「いい夫婦の日」だと放送で流れ、聞いたb-g夫婦は悪い気がしませんでした。

良い夫婦.jpeg


 一年中「今日は何かの日」ですが、特に11月は「11」を「いい」と読ませた、業界の
決めたキャンペーンやイベントの「〇〇の日」が続きます。数字をいろいろに読む日本語
は便利ですね。外国語は知りませんが、誠に融通無碍な言語だと思います。
 
 ネットで語呂合わせの11月の「いい」を拾ってみました。まだまだあるのですが‥‥。

  11月3日:みかんの日「いい(11)みか(3日=みっか)ん」
  11月5日:いいりんごの日「いい(11)りんご(5)」、縁結びの日「いい(11)ご(5)えん」、」
  11月7日:鍋の日「いい(11)な(7)べ」
  11月8日:いい歯の日「いい(11)は(8)」、刃物の日「いい(11)刃(8)」
  11月9日:換気の日「いい(11)く(9)うき」
  11月10日:トイレの日「いい(11)ト(10)イレ」、井戸の日「いい(1)井(1)戸(10)」
  11月11日:介護の日「いい日、いい日」
  11月12日:皮膚の日「い(1)い(1)ひ(1)ふ(2)」
  11月14日:いい石の日「いい(11)石(14)」、アンチエイジングの年「いい(11)年(14)」
  11月16日:いいいろ塗装の日「いい(11)いろ(16)
  11月18日:いい家の日「いい(11)いえ(18)」
  11月20日:毛皮の日「いい(11)ファー(20)」
  11月22日:いい夫婦の日「いい(11)夫婦(22)」
  11月23日:珍味の日「11(いい)つまみ(23)」
  11月24日:鰹節の日「い(1)い(1)ふ(2)し(4)」
  11月26日:いい風呂の日「い(1)い(1)ふ(2)ろ(6)」
  11月27日:いい鮒の日「い(1)い(1)ふ(2)な(7)」
  11月29日:いい肉の日「い(1)い(1)に(2)く(9)」
  11月30日:本みりんの日「い(1)い(1)み(3)りん(0)」

nice!(1)  コメント(0) 

YouTubeで仏教の勉強

佐々木閑仏教.jpghttps://www.youtube.com/watch?v=VLiFmTujoVc


 円覚寺N老師の居士林だより「お寺で対談」に、花園大学の佐々木閑先生がお出に
なり、ブッダの教えを解りやすく柔和なお顔で話されておられます。そしてYouTube
で、花園大学の学生向けた先生の仏教講座があるとのことで、昨日今日、iPad開いて
じっくりと学びました。

 「仏教哲学の世界観」と言う難しいタイトルですが、インドになぜ仏教が成立した
のかから始まり、ブッダの亡き後までの話を、噛んで含めるように丁寧に深くしかも
簡潔に語られています。こんな素晴らしい講座が学べるのはありがたいことです。

  1「仏教哲学の世界観」
  2「ブッダの生涯」
  3「ブッダの最後」
  4「ブッダの教え」
  5「ブッダ亡き後の仏教」

 そして今夜また番外編「秋の遠足」として、琵琶湖から京都に流れる疎水沿いに
紅葉を見ながら、ブッダの言葉をゆっくりと聞く課外授業が流れていました。


nice!(1)  コメント(0) 

緑茶

お茶.jpg

 お茶はあまり飲まなくなって、夕飯の後に一杯飲むくらいです。お茶が嫌いでは
ないのですが、食事で喉を潤すだけのお茶なのです。最近は水分を取ることが少なく
なって来てね、これって老化現象? 潤いがないとパサパサ老人になるよね。

 お茶を飲むなら宇治が良いとか、絶対静岡とか、いやいや狭山茶が一番なんて
味をきき分ける味覚を持っていません。煎茶でも玉露でもそれぞれ美味しいと
思い、m-kに銘柄を注文したことはありません。

 でも、訪問先で出されたお茶が、ちょうど良い温度で香りも味も良いと、その
心遣いは嬉しいものですね。ホッと一息いれる瞬間です。

 お茶と言うと大学仲間のH.Tちゃんを思い出します。彼は無類のお茶好きでした。
彼が我が家に遊びに来た時、母はそれを知っていて、いくらでも飲むので急須ごと
預けたものでした。3年前に亡くなったけれど、そのお茶好きは生涯変わりません
でしたね。

 「茶」がつく言葉で「茶々を入れる」「お茶目」など「おどける」と言う意味が
ありますが、Tちゃんは人のいいお茶目な一面がありました。学生の頃の話です。
通学途中、上野駅のホームでしゃがんで靴紐を結んでいる同級生がいたんですね。
それを見た身軽なTちゃんは、その同級生にピョンと馬跳びをしたのです。

 ところが同級生ではなく、全く知らない人でした。跳ばれた人は、さぞびっくり
したでしょうね。跳んだ人、跳ばれた人の驚く顔が見たかったです。

 話変わって、慶應義塾大学が東京歯科大学を統合すると発表しました。歯科医院
がコンビニより多く、歯科医師は過剰気味と言われ、学費も高く敬遠されて定員割れ
になる歯科大学もあるそうです。人口減や学生確保のため、私立歯科大のトップ校を
見込まれての統合です。

 先年、共立薬科大学も慶応に統合されました。m-kの姉は共立薬科卒の薬剤師で、
今は慶応の卒業生となるそうです。またm-kの父は東京歯科卒の歯科医師でしたから
図らずも親娘して「慶応OB」となりました。

nice!(1)  コメント(0) 

Go Toの見直し

紅葉.jpg
 今日の東京の感染者は昨日から80人増え481人、重症者も6人増えて60人となり
ました。全国的にも増えて2,502人、17人の死者。国内重症者は最多の376人で
緊急事態宣言後最多となりました。医療体制も逼迫して来たと言います。

 新型コロナウイルスの感染拡大の第3波が確実で、昨日は政府や都知事の記者会見が
行われ「遅れれば社会への影響は甚大、非常に危機的な状況にある」と話しました。
Go Toキャンペーンのいろいろも見直され、お酒を伴う飲食店の営業時間の短縮要請に
踏み切りました。

イチョウ.jpeg

 罹れば重症となる持病のある人や年寄りは、こんな時に不要不急の出歩きをせず
自粛をしなければ怖ろしいです。本当はあと何回紅葉シーズンを見られるかの年齢に
なると、不要不急ではなく必要必急なのでね。紅葉が真っ盛りのいま、後楽園とか
六義園へ出掛けて、存分に秋色を満喫したいところ諦め、近所を一回りして来て満足。
写真を撮りながら20分、1,700歩の運動でした。


nice!(0)  コメント(0) 

桜の紅葉

桜紅葉1.jpg

 紅葉した桜の葉、軽井沢で描いたもの。11月初めに行くと、既に桜の紅葉は終わり
もう枝には葉っぱはすっかり落ちて、1枚も残っていません。多分10月中ばに描いた
ものでしょう。真っ赤に染まった落ち葉の写真も、ベランダに並べて撮ります。

桜.jpg

 これは今年の11月2日に撮ったもので、中央の木が落葉した桜。

ニュートン絵具.jpg
 b-gは油絵は苦手、さりとて日本画は敷居が高く、いつも水彩で描くのが常です。
油絵は絵の具が乾燥する時間が待てず、色を重ねると濁ってしまいます。その点、
水彩は慌て者のb-g向きで、色の重ねで微妙なニュアンスが出るのですね。

nice!(1)  コメント(0) 

紅葉と落葉

落葉.jpg
 葉っぱには葉緑素を持つ葉緑体があり、日光のエネルギーで栄養分を作ります。
秋になり気温が下がり、光合成の活動が弱まると、木に栄養が回らなくなり落葉と
なります。落葉の前には栄養分が葉から木の方に運ばれなくなり、栄養分の中の
黄色系のカロテノイドとか、アントシアニンという赤色系の色素ができて、落葉樹
は葉を黄色や赤色に変化するのだそうです。

 葉っぱをしみじみと見るのは、紅葉した落ち葉を地面から手にする時ですね。
青葉は手にしません。青葉若葉を眺める時、眩しい日の光や若さを感じます。
一方、赤く輝く紅葉の山々は織物の錦繍に例えられ、錦秋と呼ばれるこの時期は
冬を迎える前のフィナーレです。

 紅葉を描く時、複雑な色合いの中に、春からこの半年の「葉っぱの人生」を
感じながら輪郭を描き色付けします。どれもみな深い色で美しいです。

nice!(1)  コメント(2) 

都心の紅葉

丸の内.jpeg

 昼前、寺だよりの印刷でせがれに頼み、事務所まで車で連れていって貰いました。
白山通りや内堀通りは青空に映えて真っ盛りの紅葉が美しく、つい「わー」と声を
上げてしまいます。

 パレスホテルを過ぎて、内堀通りから和田倉噴水公園と大手町方面。

皇居前.jpeg

 御幸通り越しに見る東京駅方面。

祝田橋.jpg

 祝田橋を左折すると、右側に日比谷公園が見えてきます。

銀座通り.jpeg

 連休最終日の銀座通り、観光客は郊外に集中し、都心はまあまあの人出。

事務所.jpeg

 一時間程の仕事を終えて、事務所の玄関ドアを開けると雲が出始めています。
その後、みるみるうちに雲が空一面に。明日から普通の寒さになるとの予報です。

地震.jpg

 昨夜の19時06分、テレビのブザーが突然鳴り、地震警報です。ちょっと身構え
ましたね。震源地の茨城県では震度5強。東京の震度3でしたが文京区は2程。
9年前の東日本大震災の余波とか。まだ影響が残っているのですね。
地球規模から見ると、9年なんて一瞬なんです。


nice!(0)  コメント(0) 

千石緑地

千石緑地1.jpg

 今日の散歩は方向を変えて、隣の町会にある大きな徳川マンションと大樹園マン
ションに接した文京区立の小さな緑地「千石緑地」まで、2,500歩の運動です。

「千石緑地」とは、ちょっと長いのですが区のHPによると……

「一橋徳川家より寄付された自然豊かな樹林地です。武蔵野台地の先端にあたる白山
台地と、指ヶ谷の低地の境界にある、ゆるやかな傾斜地に展開しています。こんもり
とした木立のなかでもムクノキは区内でも有数の巨木で、その樹齢は100年以上と
推定されています。樹林や植物が傷つけられたり、林床が踏み固められたりすること
を防ぐために浮橋状の木製園路を設置し、その園路を歩くと自然の中を一周できる
ようになっています。」

「この緑地は、元は一橋徳川家所有の樹林地であり、12代故徳川宗敬氏は、国土緑化
推進機構の理事長として活躍され、都市内の自然林の保存に努められてきました。
平成元年(1989)10月に、出来るだけ樹林域を末永く残すように配慮することを
条件に、当地を区に寄付されました。
 区ではその意向に沿い、都市内の貴重な樹林を保全するとともに、区民の方が自然
に親しんでいただけるようにするため、平成6年(1994)6月に「千石緑地」として
設置し、限定開放しています。」

千石緑地碑.jpeg

 開園時間は朝9時から夕方まで、手押し車を放置したまま、杖なしで石段上がって
緑地内に行けず、m-kに様子を見て貰いました。以前来たことがあるのでb-gはパス。

 近くにある小学校は林町小学校。江戸時代は豊島郡小石川村、明治時代に小石川
林町に改称。由来は武家屋敷跡地や御菜園(植物園)等の樹木が多い地域だったからの
命名だそうです。我が家も昔の町名は「原町」と言いました。

千石緑地2.JPG

 緑地内の写真はSNSから借りました。

nice!(1)  コメント(0) 

3連休の始まり

白山通り1.jpeg

 今日から3連休の始まりです。5年前だと3連休はb-gも嬉しいプレゼントでした。
事務所で毎日仕事をしていたし、車の免許証もこの年まで返納せず持っていたから
車も運転してました。前年に脊椎間狭窄症のオペをしてから、少し腰痛が治りきれ
なかったけれども、まあまあ行きたい所に行けていました。

 だがその年に、肝細胞ガンを患ってからは行動にブレーキが始まり、免許証を
返納し車を手放すと、ますますどこにも自由に出掛けられなくなり、遠出することも
なくなり、せっかくの連休もどうでも良くなりました。僅かこの5年の衰えの変化は
我ながら情けないです。

白山通り2.jpeg

 新型コロナウイルスの3次感染が濃厚の今日この頃、今日から始まる3連休には
県をまたぐ移動をセーブして欲しいとか、食事の時にもマスクをして会話を控える
など言われています。そのため旅行のキャンセルが多いようですが、紅葉シーズン
なので我慢出来ない人で、今日の新幹線や高速道路は結構混雑したらしいですね。

アベリア.jpeg

 b-gは連続して今日もマスクをして近所を散歩し、昨日より多い1,600歩でした。
イチョウも日毎に黄色づき、ついカメラを向けてしまいます。京華学園の生垣には
今年もアベリアの可愛らしい白い花が咲いていました。 

nice!(1)  コメント(0)