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照葉

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 今日は白山通りの信号3つ分を往復して、1,700歩の運動でした。通りのイチョウ
などの樹々に紅葉が始まりました。まだ緑のままから黄色付いたもの、橙色や茶色
など、夕日に照らされて輝いて、まさに錦秋の幕開けです。

 長い冬の間の枯れていた樹々が、春になって青葉若葉をつけ始めるのを見ると
生命の始まりを感じ、夏に濃い緑に変わる時は成熟、そして秋の鮮やかな紅葉に
有終の美を覚えます。それぞれ味わいがあるけれど、紅葉は美しいだけではない
人生を重ね合わすのでしょうか、色濃く染まった樹々をしみじみと眺めます。

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 歳時記の秋の植物には、初紅葉、薄黄葉、黄葉、照葉、黄葉かつ散る、黄落、
雑木紅葉、など数多くの季語が出てきて、微妙な違いの言葉があるようです。
外国語はわかりませんが、多分日本語特有の美しさでしょうね。

 銀杏から季語の「黄葉かつ散る」に変わりつつあります。来週にはイチョウの
黄絨毯が敷き詰められることでしょう。滑り易いので気をつけて歩かなければ。

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