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緑茶

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 お茶はあまり飲まなくなって、夕飯の後に一杯飲むくらいです。お茶が嫌いでは
ないのですが、食事で喉を潤すだけのお茶なのです。最近は水分を取ることが少なく
なって来てね、これって老化現象? 潤いがないとパサパサ老人になるよね。

 お茶を飲むなら宇治が良いとか、絶対静岡とか、いやいや狭山茶が一番なんて
味をきき分ける味覚を持っていません。煎茶でも玉露でもそれぞれ美味しいと
思い、m-kに銘柄を注文したことはありません。

 でも、訪問先で出されたお茶が、ちょうど良い温度で香りも味も良いと、その
心遣いは嬉しいものですね。ホッと一息いれる瞬間です。

 お茶と言うと大学仲間のH.Tちゃんを思い出します。彼は無類のお茶好きでした。
彼が我が家に遊びに来た時、母はそれを知っていて、いくらでも飲むので急須ごと
預けたものでした。3年前に亡くなったけれど、そのお茶好きは生涯変わりません
でしたね。

 「茶」がつく言葉で「茶々を入れる」「お茶目」など「おどける」と言う意味が
ありますが、Tちゃんは人のいいお茶目な一面がありました。学生の頃の話です。
通学途中、上野駅のホームでしゃがんで靴紐を結んでいる同級生がいたんですね。
それを見た身軽なTちゃんは、その同級生にピョンと馬跳びをしたのです。

 ところが同級生ではなく、全く知らない人でした。跳ばれた人は、さぞびっくり
したでしょうね。跳んだ人、跳ばれた人の驚く顔が見たかったです。

 話変わって、慶應義塾大学が東京歯科大学を統合すると発表しました。歯科医院
がコンビニより多く、歯科医師は過剰気味と言われ、学費も高く敬遠されて定員割れ
になる歯科大学もあるそうです。人口減や学生確保のため、私立歯科大のトップ校を
見込まれての統合です。

 先年、共立薬科大学も慶応に統合されました。m-kの姉は共立薬科卒の薬剤師で、
今は慶応の卒業生となるそうです。またm-kの父は東京歯科卒の歯科医師でしたから
図らずも親娘して「慶応OB」となりました。

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