SSブログ

体重と虫歯のこと

体重.jpeg

 夜、bーgが入浴前に体重を測ると、先月頃から60kgを越えるようになって、
慌てているのです。病気をして体重が驚くほど減って、去年の春には52kg程となり
54、56kgと徐々に増えてきて夏まで58kgと安定していて、これ位が丁度良いから
持続したいねと、mーkと話していたのです。

 病気前は身長165cm、体重65kgとコンスタントでした。今は背骨が曲がって
身長162cm程、体重が60kgを過ぎるとbーgの脚力筋力では重すぎて負担です。

 体重が増えるのは体調が良い証かも知れません。少食だが美味しく食べられるし、
便秘気味だったのが、酸化マグネシウム錠を朝晩2錠ずつ服用して快便。快食快便
なのに腹回りに贅肉がつき始めたのは、家に篭りっきりの運動不足が原因かなあ。
食べる質も量も少し考えないとね。
 
 美味しく食べられるのは、歳の割に歯が丈夫で、金属を被せている二、三本と
ブリッジが一本だけで、入れ歯が無いのも自慢です。

I歯科.jpeg
 
 だが最近、前歯の裏が舌にひっかかるのです。丁度昨日のこと、mーkが歯の
詰め物が取れたので、銀座数寄屋橋のI歯科に電話し今日の午後予約、二人で
治療して来ました。bーgのは小さな虫歯のために欠けた由、削って詰め物して
終了。mーkも虫歯が原因とか。

 このI先生、治療中に話しかけるので返事に困ります。「軽井沢には行ってますか」
とか「今年の軽井沢は紅葉が今ひとつのようですね」など。

 治療終了後、銀座Loftに回ってLoftらしいお菓子を沢山無駄遣いしてきました。

LOFT.jpeg

nice!(1)  コメント(0) 

都の木はイチョウ

紅葉.jpeg

 昭和41年に東京の木選定委員会で3種の候補の木(ケヤキ、イチョウ、ソメイヨシノ)
から、都民の一般投票の結果でイチョウに決まりました。委員の大多数派ケヤキだった
そうですが、都内の並木にイチョウが多いし、新緑と今時の黄葉に染まる東京の景色は
美しいと思います。

 我が白山通りも神宮のイチョウ並木に劣らず何キロも続き、目を楽しませてくれます。
今日はひと月ぶりに事務所に行き、寺だよりの印刷など仕事をしての帰り、千石駅から
いつもバス停二つ分Bーぐるに乗るのですが、黄葉につられ写真撮りながら歩きました。

 白山通りの車道と歩道を区切る手すりのデザインはイチョウで、それ越しに撮った
一枚ですが、最近は足が曲がらないので中途半端な構図になりました。撮影意図を
わかってください。地面には降りしきるイチョウの葉っぱが一面に張り付いています。

手すり.jpeg

イチョウ.jpeg

 歩いていると、いろいろな発見があります。小さなマンションの入り口の植え込みに、
こんな小さな飾りが置いてありました。ミニカボチャを乗せたシンデレラの馬車で、
ちょっと微笑ましくオーナーの優しい人柄が偲ばれます。こんな発見も嬉しいものです。
 最高気温15℃で、曇りながらも暖かい一日でした。

南瓜車.jpeg


nice!(1)  コメント(0) 

心叟老師

心叟老師1.jpeg

 白山の寺、龍雲院の住職だった心叟老師が亡くなられたのが、今から13年前の
平成18年12月9日でした。bーgが寺の坐禅会に通い始め、お世話になり始めた
のが30歳の後半だから、もう半世紀前になります。

 午前中、心叟老師のお弟子で円覚寺派管長、龍雲院の兼務住職の南嶺老師が
見えて本堂と墓前で読経されました。読経後、近所の蕎麦屋の鍋焼きうどんで
昼食の後、老師にまつわる懐かしいむかし話の数々。

 そしてbーgが寺の昔から関係している一番古い人間となり、月日の過ぎ去る
ことの速さを知りました。今日の円覚寺居士林だよりに、心叟老師のお人柄や
思い出を南嶺老師が書かれています。

心叟老師2.jpeg

 苦労されて出来上がった本堂と記念の石碑前に立つ生前の心叟老師。

心叟老師.jpg


nice!(1)  コメント(0) 

シビックから日没と富士山

シビックホール1.jpeg

 来年ネズミ年の年賀はがきのデザインを考え、Macでまとめて、プリンターで
出力しこれでOK決定。明日は事務所に行って名簿の整理をしなきゃ。

 夕方から運動不足のため、シビックホールの夕陽を見にB-グルで出掛けました。
15分待って今日の日没は16:27分。ビルの向こう側に落日。

 西の新宿方面の入り日、逆光でなかなか見えなかった富士山のシルエットが見え
始め、スマホ一杯の望遠でいつもの構図ながらショット。

シビックホール2.jpeg

 秩父の山々の手前のビル群に、巨大なモニターが光っています。

シビックホール3.jpeg

 25階の展望台はカメラを構えた人で満員でした。

シビックホール4.jpeg

 シビックホールを出ると、夕闇に沈む礫川公園。歩数たったの1,640歩ではね。

シビックホール5.jpeg

 78年前の今日、太平洋戦争(当時は大東亜戦争と言った)開戦の日。まだ10歳だった
bーgも、朝のラジオで真珠湾攻撃の臨時ニュースが流れたのを何となく覚えているし、
「天佑を保有し万世の一系の皇祚を践める」と続く「宣戦の証書」なども覚えさせ
られ、みな軍国少年になったものでした。


nice!(1)  コメント(0) 

サイコロキャラメル

中間報告書.jpeg

 小株主ながら勤めていたM社から第11期の中間報告書と一緒に「当期の中間配当に
ついては、1株あたり金70円とさせていただきました。」と配当金が振り込まれて
来ました。年金者としてはとても有難い臨時収入です。

 35歳の時に無謀にも会社を辞め独立し、その後運よく新製品カールの立ち上げに
参加し、80歳になるまでの45年間もM社と関係を持ちました。製菓が乳業と合併し
社名が明治ホールディングス株式会社と変わって、会長も社長も役員全部知らない人。
bーg的にはちょっと馴染みの薄い会社になりました。

 10月30日のブログに書きましたが、株主優待品が届きました。家にやって来た孫に
殆どあげて、このサイコロキャラメルだけが残っています。マークがMeijiから系列の
Donanに代わって北海道で売られているようです。

https://bee-gee.blog.ss-blog.jp/2019-10-30

 下の広告は多分入社して3,4年目にbーgがデザインしたもの。大きくなって口一杯
頬張るほどになった、今の銀紙ではなく蝋紙に包まれたサイコロキャラメルでした。
キャラメルがまだまだ菓子として人気があった頃で、大人も好んで口にしたものです。

サイコロ1.jpg サイコロ2.jpg

 今朝の最低気温は4℃、日中も7℃。初雪はなく小雨が夕方まで降り続く天気でした。
就寝中に口呼吸しているのか、夜中に喉がカラカラで目覚めるため、最近は「口呼吸
防止テープ ねむるん」をAmazonで求めて使っています。


nice!(1)  コメント(0) 

北陸で大雪

紅葉.jpeg

 この3、4日、東京では暖かい日が続いたが、北国では1mもの雪が降りました。
スキーが好きだったbーgは、若い頃早く滑りたくて降雪が待たれたものです。
今日の東京は朝から曇って真冬の寒さ、ニュースでは明日は気温が5℃となり、
もしかしたら雪が降るかもと報じています。
 bーgは寒くて一日中家に籠って出歩かずでした。

 写真は一昨日の国立博物館庭園の続きです。紅葉の向こうに見える建物が
博物館本館。池には鴨の夫婦。茶室の潜り戸の先に石畳み。

かも.jpeg 茶室.jpeg

 博物館正面の池に表慶館と大木の反映。ここでmーkとベンチに座り、のんびり
青空を眺めながら、贅沢な日向ぼっこをして来ました。

表慶館.jpeg

 上野公園のイチョウは真っ黄色に染まっていました。

黄葉.jpeg


nice!(1)  コメント(0) 

冬空と雲

雲2.jpeg

 11時の予約でmーk付き添いでK病院へ。バスを降り少し早く病院に着いて振り返ると
異様な雲が空一面広がり、天気が下り坂かと思ったら午後から快晴となりました。

雲1.jpeg

 泌尿器科の医師が今日からI先生に代わってH先生となる。他科ではしょっちゅう
変わる担当医でしたが、前立腺を手術したI先生は長かった。大学病院は先生が代わり
すぎるね。整形外科は4人目です。
 泌尿器科では安定しているから、いま出ている薬を飲み続けること。血液検査では
ここと言った悪いところがないと言われてひとまず安心。薬だけもらう整形外科で
1時間近く待たされてウンザリ。1時半全てが終わって帰宅。

マップ.jpeg

 昨日の国立博物館の続き。貰ったらマップは読めるかな。写真は5棟ある茶室の一つ
「春草廬」の藁葺き屋根、軒先に「春草廬」の扁額文字が珍しい。灯篭はマップ左に
ある石灯籠。木々の間に存在感がありました。写真の続きはまた明日。

藁屋根.jpeg

灯篭.jpeg


nice!(1)  コメント(0) 

秋の庭園開放

庭.jpeg

 上野の国立博物園では10月28日から12月8日まで、秋の庭園開放を行なってます。
TVでそれを知り、早速mーkと行って来ました。子供の頃から上野辺りで生活して
熟知していると思っていたのに、ここは初めての経験でした。

パノラマ.jpeg

 庭園は博物館の東裏にあり、古く小堀遠州が建て大原の寂光院から移築した茶室や
大和の三茶室と呼ばれた茶室は奈良の興福寺からの移築、など5棟の貴重な茶室が
池に面して、紅葉の林の中にひっそり建っていました。
 庭園に普段入れませんが、これら茶室は茶会や句会などに利用できるとのこと。

茶室.jpeg

 東京の紅葉真っ盛りにはもう少しですが、ススキの穂が逆光に映え、水面には
カモなどが泳いでいます。

ススキ.jpeg

 地面には落ちたドングリがびっしりで絨毯をなしてます。

どんぐり.jpeg

昼食.jpeg

 博物館のレストランで昼食し、あちこち置かれたベンチに座って、暖かい日差しを
たっぷり浴びてから、台東区の循環バス「めぐりん」乗り谷中に出て、アンティーク
・ガルボのTさんに会っておしゃべりし、都バスと「Bーぐる」使って帰宅、今日の
遠足終わりました。写真は明日に続きます。


nice!(1)  コメント(0) 

東京タワーへ

増上寺脇.jpeg

 昨夜のせがれが入れた、Instagramの東京タワー夜景が美しかったし
今日の空の青さと17℃という暖かさにつられ、11時家を出て東京タワーへ
向かいました。

 以前にも書いたのですが、民放のTVが始まり東京タワーができたのが
1958年、昭和33年でbーgがM社の宣伝部に入社した4年目でした。
スカイデッキにbーgとT宣伝でデザインしたM社の売店が出来、その時は
何度も上ったのですが、その後は今日で3回目くらいかな。

東京タワー.jpeg

 近くに高いビルが無くて、いつ来ても展望は絶景です。今年60年ぶりに
ガラス窓が替えられて、視界が広くなっています。眼下にタワーのシルエット
が虎ノ門ヒルズ方面に伸び、大都会東京の風景をまずショット。

シルエット.jpeg

 スカイツリーの634m(ムサシ)に及ばないが、333mの展望は電波塔の
機能はなくなったけれど今でも健在で、観光客がたくさん来ていました。
1200円払って展望台に来てみると、あらあら残念、遥か東の富士山だけ
雲が被っているのでした。

富士方面.jpeg

 タワー内の食堂で昼食、欲張って赤羽橋駅から大江戸線に乗り、二駅先の
汐留で降り、浜離宮近くまで歩いたら、もうヘトヘトで目前でダウン。
諦めて再び大江戸線に乗って、午後3時半家に辿り着きました。
 汗ビッショリかいて着替えてサッパリ、今年最高の6.000歩でした。

nice!(1)  コメント(2) 

師走

柿落葉.jpeg

 うかうかしているうちに、12月師走の2日になっていました。今年もあと30日のみ。
11月の円覚寺N老師のカレンダーを12月にしましたが、11月の言葉「紅葉飄空」の
意味が気になりました。

 「飄」は旋風(つむじかぜ)と同義語。春の青葉が夏には枝一杯の濃緑色の葉となり、
ついに紅葉となって、その落ち葉が秋一番の「つむじ風」で空に舞い上がる様です。
 葉はシーズン毎に背一杯茂り、我々に目の安らぎと光合成で一酸化炭素を吸収して
地球の温暖化対策に寄与してくれます。役目が終わり、葉の一生を彩って美しい紅葉と
なって木から離れます。折からのつむじ風に舞い上がり、空に自由に放たれた様が
「紅葉飄空」と思います。

紅葉.jpeg

 今日読んだ松原泰道さんと五木寛之さんの対談集「いまをどう生きるのか」の中に
季節の四季は何回も巡って来るが、人生の四季は一回限りとありました。人の一生は
青春の門から朱夏、白秋、玄冬の門に向かうそうです。

 青春、朱夏、白秋、玄冬の時代を五木さんの本に「絵にたとえてみますと、青春は
クレヨン画、朱夏は色鮮やかな油絵で、白秋が水彩、そして玄冬は水墨画のようなの
かも知れません。モノトーンの黒色の中に、あらゆる無限の世界がある。」

 新芽の淡い緑から黄緑、濃緑、緑の青さが無くなり色豊富な黄色、赤、濃赤、そして
茶色や濃茶色の深い色に変化する様は、充実した人生の四季のようです。

椎の葉 2.jpg

nice!(1)  コメント(0)