なすの話
川崎に住む義弟のMは、毎日欠かさず朝と夕方に周囲を散歩して、辺りで発見した
風景、花など文章添えてLINEで送ってくれます。
今日は写真とともに「ナスの写真です。ずんぐり太っているから米ナスだと思い
ます。今の季節は水ナスが美味しいですね。近くの貸し農園で野菜が色々植えられて
います。農園の柵越しに撮りました。」
すぐにb-gからすぐに、数日前にテレビでナスのしぎ焼きを見て、味噌田楽で
食べたいなと話したところ。ナスは美味しいのに、子供の頃から「ボケナス」とか
「オタンコナス」などと、軽い気持ちで言ったような、人を嘲笑う言葉があるのは
なぜかな、と返信しました。
「ボケナス」をググると、 色つやのあせた茄子。 反応のにぶいぼけている人を
あざけっていう語。
「オタンコナス」は、間抜けな人やのろまな人を罵る言葉である。 また同義語の
「オタンチン」からきた言葉で「チン(男性器の)」の部分を「小茄子」に例えたと
いう説があるが、「オタンチン」の語源自体が定かでないため断定は出来ない。
とありました。いずれもあまりいい言葉ではないので、今はあまり使われないかな。
ちなみにLINEのスタンプに楽しい「ボケナス」があるし、赤塚不二雄のキャラクター
にも見るからにヌケているが、優しい一面もある「ぼけなす」がいました。
下の絵は丸茄子です。