収束と終息

　日本医師会などの医療団体が、クリスマスから年始が今後の日本を左右するとの
「医療緊急事態宣言」を共同で発表しました。政府の言う「我慢の3週間」が昨日
終わっても、新型コロナウイルウスの感染拡大は一向に収まりません。

　毎日のように発表される過去最多の新規感染者数、全国の死者数は累計で3,000人
を超えました。切羽詰まったこの時期なのに、菅政府は何も国民にコメントなし。
朝日新聞の世論調査では、菅内閣の発足当時65％あった支持率が、38％と暴落し
ました。コロナ対策を評価しない結果です。

　あるフランスのジャーナリストが「日本ではコロナと共に(with)生きるだが、
ヨーロッパではウイルスと闘う(fight)や戦争(war)という言葉が使われています。
そして、日本では人間も自然の一部であり、欧米人のように自然は戦う相手では
ないのです。」とありました。

　「シュウソク」と文字入力すると「収束」と「終息」出てきて、終息を打ちたく
なりますが、憎きコロナの終わりは「終息」ではなく「収束」なのは、コロナは
人間より遥か長い生命を続けているので、息が途絶えることはないのですね。



　前書きが長くなりました。昨日は冬至、太陽の角度も一番低い位置で、影が長い
と義弟のLINEで写真が送られてきました。一日遅くなりましたが、今日散歩で家を
出た途端に長い影を見て、早速携帯取り出し撮影。いつもサポートのm-kと一緒の
「足長おじさん」です。